福岡でオートロックは標準化されつつある!
都市は仕事も多いですし、交通の便もいい。また、多くの店があるので買い物もしやすいなど、たくさん便利な面があります。
そのため、地方から都市に移り住む人は、後を絶ちません。
東京などは、その流れが顕著ですが、例えば、北海道の札幌、東北の仙台、中国の広島といったように、各地域の中核都市でも同じような傾向が見られます。
そうした『移り住む人』が非常に多く、年々、人口が増加している代表が九州の福岡です。
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昨年、人口は150万人を超えましたが、増加は続いていて、すぐに160万人に達するのではないかと言われています。
しかし、そうした他の地域から人が移り住む場合、どうしても地域のコミュニケーションが確立しにくいため『隣は何をする人ぞ』ということで、どうしても治安が悪くなる傾向があります。
こうしたことから、都会で建設されるマンションでは、住民とその知り合いしか中に入ることが出来ないオートロック付きのものが増えてきています。
福岡の市内でも、オートロック付きを条件に賃貸NAVIで物件を探すと約3万件に及ぶ物件がヒットし、既にオートロックは標準化されていると言っても過言ではない状態にあることが分かります。
こうした傾向は、都心部だけでなく福岡市東区という、いわゆる郊外のエリアに当たる地域の物件でも見られるようになってきていて、同区内だけでオートロック付きの賃貸の物件は5千件ほどあります。
特に福岡市東区は市内で最も人口が多い区ですし、また、九州大学をはじめ、九州産業大学など多くの学校があることから、そこに通う学生の住まいの需要なども高く、そうした一人暮らしの学生のためにもオートロック付きが必要です。
ちなみに家賃も、オートロック付きが標準化されたことで、付かない物件との差はほとんど無くなっていて、ワンルームなら2万円を切るものからあります。