不思議な魅力に溢れた福岡市東区箱崎!
それぞれの地方に、それぞれの歴史がありますが、新石器時代から人が住み、また、古くから朝鮮半島などとの交易が盛んだった福岡には、今も多くの史跡や遺跡などが残されています。そうした地の1つに福岡市東区の箱崎があります。
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ここは、その昔は葦津浦(あしつうら)や白良浜(しらのはま)と呼ばれていた海沿いの地で、古くから人が住んでいました。
ちなみに、その名は、応神天皇が誕生された際、この地に胞衣を箱に収めて埋めたことに由来していると言われています。
その後、延長元(923)年に八幡神を祀る大分宮が置かれ、さらに日宋貿易では一拠点となりました。
そして、文永の役では蒙古軍が上陸した地としても知られています。
その後、近代になると、1911年には九州帝国大学が開校し、現在も箱崎の北部には本部キャンパスが置かれました。
そうした歴史深い地だけに箱崎には、古くからの住宅地や商店街なども残されていて、昭和の香りが残る町として、最近は若い世代にも人気があります。
その箱崎は、天神など福岡の中心部まで地下鉄で15~20分ほど、また福岡空港やJR博多駅へも同じくらいで行けるという便利な位置にあることから、分譲や賃貸のマンションも多く造られるようになってきています。
現在、賃貸のマンションやアパートは、学生が多いことや一人暮らしの人が増えていることを受けてワンルーム(1R)や1Kの部屋のものが多くなってきていますが、それでもファミリーで移り住む人も少なくないことから4SLDKなどの高級賃貸の物件なども用意されていて、家賃も1万円ほどから25万円までとバラエティにも富んでいます。
古い住宅地や商店街の細い路地の奥に個性的でオシャレな店などが急に出現するなど、福岡の市内でも個性的な地域と言うことから、最近では、わざわざ移り住む人も増えているという福岡市東区箱崎。
住む町として、候補に加えてみてもいいのではないでしょうか。