マンションでも戸建て感覚で暮らせるメゾネット!
アメリカなどでは豪邸を意味する『マンション』。しかし、日本ではアパートよりも高層で大きな建物の総称として使われてきました。
少し高級な共同住宅を指すマンションという言葉が、日本のデベロッパーなどで使われ始めたのは昭和30年代の初めといいますから、既に60年ほどの歴史があるわけです。
このマンションですが、当初は土地代の高さや建物の建設できる用地の問題などがあったことから都心部に多く造られていました。
一方、都心部でも広い土地を買えるお金持ちは別として、都市部周辺には戸建てを中心とする家が建てられ、それを買って都心に通うというスタイルが、高度成長期以降は確立しました。
今も、東京や大阪、名古屋といった大都会では、そうした住まいを買う人は多くいます。
しかし、若い層を中心に、長時間の満員電車での通勤を嫌うなどの理由から、都心部に建てられるマンションで暮らす人も増えてきています。
そうした人たちのために、都心市部では分譲・賃貸を問わずマンションが多く造られる用になったのは割合と最近ですが、当初はニーズが高い3LDKや4LDKといったスタンダードな物件が中心でした。
しかし、賃貸でも高級な物件を求める人が出てきたことから、例えば、建物に最上階には、2階建ての住宅のような構造を取り入れた、いわゆる「メゾネット」と呼ばれるタイプなども造られるようになってきました。
＜参考＞長丘にもおしゃれな物件ございます！！https://www.dream-stage.net/d/nagaoka/
こうした傾向は全国的に広がり、西日本有数の大都市でもある福岡でも増え、福岡の市内でメゾネットの賃貸マンションは2千件ほどあります。
それも市の中心部だけでなく、郊外型の多かった福岡市東区のようなエリアでも400件を超える物件が紹介されています。
しかも、福岡市東区は全体的に賃貸の料金が低めということもあって、ワンルームのメゾネットタイプなら2万円台から用意されているので、広さと安さが同時に実現するメゾネットで暮らしも、決して夢ではありません。